3分でわかる最低限のポイント。
こんにちは、才光不動産です。
不動産を購入・売却する際、必ず目にすることになる「登記簿謄本(登記事項証明書)」。見慣れない用語が並んでいて難しく感じる方が多いですが、最低限の見方を知っておくと、自分でも物件の重要な情報を確認できるようになります。今日はその基本を整理します。
登記簿謄本は「表題部」「権利部(甲区)」「権利部(乙区)」の3つの部分で構成されています。それぞれが示す内容を知っていれば、物件の基本情報を自分で確認できます。

表題部で物件の基本情報を確認する
「表題部」には、土地であれば地番・地目・地積、建物であれば家屋番号・種類・構造・床面積が記載されています。ここを見ることで、物件の物理的な情報を確認できます。住所表示(住居表示)と地番は異なることが多いため、地番を確認することが正確な物件特定につながります。
権利部(甲区)で所有者を確認する
「権利部(甲区)」には、所有権に関する事項が記載されています。誰がいつどのような理由(売買・相続等)でその不動産を取得したかの履歴がわかります。現在の所有者が誰かを確認する際は、この欄の最新の記載を見ます。売買契約を結ぶ相手が、本当にその不動産の正当な所有者であるかを確認することは、トラブルを防ぐ重要なステップです。
権利部(乙区)で抵当権を確認する
「権利部(乙区)」には、所有権以外の権利が記載されています。最も重要なのが「抵当権」です。住宅ローンを組んで購入された不動産には、金融機関の抵当権が設定されています。中古物件を購入する際、この抵当権が売却時にきちんと抹消される予定かどうかを確認することが重要です。抹消されないまま所有権が移転すると、買主が前の所有者のローンに関するリスクを引き継ぐ可能性があります。
抵当権の抹消は通常、売主のローン完済と同時に行われるため、売買代金の一部が抵当権抹消の原資になる仕組みになっています。この流れを理解しておくと、契約時の説明がスムーズに理解できます。

取得方法
登記簿謄本は法務局の窓口、または「登記情報提供サービス」というオンラインサービスで取得できます。最近はインターネット上でも内容を確認できるため、気になる物件があれば自分で取得して確認することもできます。
登記簿謄本は難しく見えますが、見るべきポイントは「誰の物か」「ローンが残っているか」の2点に集約されます。この2点を確認する習慣を持つことが、安全な不動産取引の基本です。
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