住宅ローンの「事前審査」を
先に受けるべき理由。
こんにちは、才光不動産です。
住宅購入を考え始めた方が最初にすることは、多くの場合「物件探し」です。ポータルサイトを見て、気になる物件に問い合わせて、内見をする——。この流れ自体は自然ですが、ひとつ大切なことを先にやっておくべきです。住宅ローンの「事前審査(仮審査)」です。今日はなぜ事前審査を先に受けるべきかを話します。
物件を気に入ってから事前審査を受けると、審査が通らなかったとき・あるいは想定より少ない金額しか借りられなかったときに、大きな落胆につながります。先に現実を把握しておくことが、物件探しの精度を上げます。

事前審査でわかること
住宅ローンの事前審査では、主に以下のことが確認されます。借入可能な上限額・毎月の返済額の目安・信用情報上の問題の有無・雇用形態や勤続年数に関する審査上の評価——。これらを事前に把握しておくことで、現実的な予算の上限が明確になります。
「年収の何倍まで借りられる」という計算式はあくまで目安です。実際には既存の借入(車のローン・奨学金・カードローン)がある場合、その分だけ借入可能額が減ります。また自営業・フリーランス・非正規雇用の方は、正社員と比べて審査基準が異なる金融機関が多く、希望通りの金額が借りられないケースもあります。事前審査でこれらを把握してから物件を探すことで、予算内の物件に絞って内見できます。
気に入った物件が出てきたときのスピード感
人気エリアの物件は、内見から申し込みまでのスピードが重要です。気に入った物件が見つかったとき、まだ事前審査を受けていない状態では申し込みができません。事前審査の結果が出るまでに数日〜1週間かかることもあり、その間に他の買主に先を越されることがあります。
事前審査を済ませておけば「承認済み」の状態で申し込みに進めます。売主側からすると、ローン審査が未確定の買主より、事前審査が通っている買主の申し込みのほうが安心感があります。事前審査は、物件探しの「武器」になります。
複数の金融機関で比較することの意味
事前審査は1つの金融機関だけでなく、複数に申し込んで比較することをお勧めします。金利・手数料・団信の条件・繰上返済の手数料——これらは金融機関によって異なります。同じ借入額でも、金利が0.3%違えば総支払額が数百万円変わることがあります。
ただし短期間に多数の金融機関に申し込むと、信用情報に照会記録が残りすぎるリスクもあります。2〜3社程度に絞って比較するのが現実的な目安です。住宅ローンの専門家やファイナンシャルプランナーに相談することも、選択肢を整理する上で有効です。

物件探しより先に事前審査を受けてください。現実の借入可能額を知ることで、探す物件の範囲が定まります。気に入った物件が見つかったときにすぐ動けることが、住宅購入の成功につながります。
本日は以上です。
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