住宅ローン審査
こんにちは、才光不動産です。
物件を気に入って「これで行こう」と決断した後に、住宅ローン審査が通らないという事態は、当事者にとって大きなショックです。しかしこの事態は、事前の準備で防げることが多いです。今日は住宅ローン審査に落ちる人の共通点を整理します。知っておくことで、自分の状況を事前に把握し対策が取れます。
住宅ローン審査は「返済能力があるか」と「信用力があるか」の2軸で判断されます。どちらかに問題があると審査は通りません。
審査に影響する主な要因

①信用情報に傷がある 過去のクレジットカードの支払い遅延・携帯電話料金の滞納・カードローンの返済遅延は、信用情報機関(CIC・JICC等)に記録されます。この記録は最長5〜10年残り、住宅ローン審査の際に照会されます。本人が忘れていても、記録は残っています。
②返済負担率が高い 年収に対する年間返済額の割合(返済負担率)が高すぎると審査が通りにくくなります。一般的に返済負担率30〜35%以内が目安とされています。すでに車のローン・奨学金・カードローンがある場合は、住宅ローンとの合計負担率が計算されます。
③勤続年数が短い・雇用形態が不安定 転職直後や雇用形態が非正規の場合、審査で不利になることがあります。一般的に勤続1〜2年以上が目安ですが、金融機関によって基準が異なります。
④健康状態に問題がある 住宅ローンには団体信用生命保険(団信)への加入が条件になることがあります。既往症・持病によっては団信への加入が認められず、ローン自体が組めないケースがあります。ワイド団信など条件の緩い保険商品を提供している金融機関もあります。
審査前にできる準備
物件探しを始める前に、金融機関での「事前審査(仮審査)」を受けることを強くお勧めします。これにより自分が借りられる上限額と、審査上の問題点が事前に把握できます。問題が見つかれば、物件選びを始める前に対策を取る時間が生まれます。既存の借入の完済、クレジットカードの整理、勤続期間の確保——。これらは短期間では解決しませんが、早めに把握することで対処できます。

住宅ローン審査に落ちる多くの原因は、事前に把握・対策できます。物件探しより先に「自分のローン審査上の状況」を確認してください。気に入った物件が見つかってからでは遅い場合があります。
本日は以上です。
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