「駅徒歩10分」の表示
実際に歩くと何分かかるのか
こんにちは、才光不動産です。
今週の「不動産の現実」です。物件情報でよく見かける「駅徒歩◯分」という表示。実はこの数字には、明確なルールがある一方で、実際の体感とはズレが生じやすいという現実があります。内見に同行するたびに、このギャップをお客様と一緒に確認しています。今日は、このルールと現実の違いについて書きます。
「徒歩◯分」の表示は不動産の表示に関する公正競争規約で定められた計算方法に基づいていますが、実際の歩行速度や信号待ちの時間までは考慮されていません。今日はそのルールと実際の体感の違いを詳しくご紹介します。

計算のルールは「分速80メートル」
「徒歩◯分」の表示は、道路距離80メートルにつき1分として計算するというルールに基づいています。これは大人の平均的な歩行速度をもとにした数字で、信号待ちの時間や坂道、階段の昇り降りにかかる時間は含まれていません。踏切がある道の場合、電車の通過待ちで数分ロスすることも珍しくありません。そのため、実際に歩いてみると、表示された分数より数分長くかかることも珍しくないのです。特に荷物を持っての帰り道や、雨の日の傘をさしての移動では、体感時間がさらに伸びることもあります。
信号一つで、体感時間は大きく変わる
特に大きな交差点を渡る必要がある物件では、信号待ちだけで数分変わることがあります。夜間の帰り道など、暗い道や人通りの少ない道を通る場合は、距離が同じでも心理的な体感時間が長く感じられることもあります。安心感という意味でも、道のりの雰囲気は数字以上に大切な情報です。数字上の「徒歩◯分」だけでなく、どんな道を通るのか、坂や信号がどのくらいあるのかまで確認しておくことをおすすめしています。街灯の少ない道であれば、女性の一人暮らしの方には特に気にしていただきたいポイントです。夜遅い帰宅が多い方ほど、こうした細部の確認が安心につながります。
実際に歩いてみることの価値
私たちが内見にご案内する際は、可能な限り実際に駅から物件まで歩いていただくようにしています。資料の数字だけを見て決めてしまうと、住み始めてから「思ったより遠かった」と感じるケースが少なくないからです。実際に歩いてみて初めて気づく坂道の傾斜や、街並みの雰囲気もあります。特に朝の通勤時間帯や雨の日は、平常時とは違った体感になることもあるので、時間帯を変えて歩いてみるのも一つの方法です。休日にご自身だけで歩いてみたいという場合も、遠慮なくお申し付けください。

「徒歩◯分」はあくまで一つの目安です。契約前に、できれば実際にその道を歩いてみることを強くおすすめします。数字だけを鵜呑みにせず、ご自身の足で確かめることが、後悔のない住まい選びにつながります。ご希望があれば、内見の際に一緒に駅から歩いてみましょう。
本日は以上です。
24時間いつでもAIが対応いたします。
第一受付はAIが担当いたしますが
営業電話以外は
担当者より折り返しご連絡
させていただきます。
エラー: コンタクトフォームが見つかりません。


















コメント