違いが生まれる場所と見極め方。
こんにちは、才光不動産です。
「不動産屋はどこも同じでしょ。取り扱い物件も同じだし、手数料も同じだし」という声をよく聞きます。確かに一部は正しいです。ポータルサイトに掲載される物件情報は業者間で共有されますし、仲介手数料の上限は法律で定められています。でも「どこも同じ」という結論は、最も重要な部分を見落としています。今日はその話をします。
これはシリーズの最終回として、少し個人的なことを書かせてください。才光不動産がなぜ存在するのか、という話にも繋がります。
今日の勘違い:不動産屋はどこも同じ。物件情報も手数料も変わらないなら、どこで買っても結果は同じ。
現実:物件情報と手数料が同じでも、「誰が動くか」によって結果は大きく変わります。
「同じ部分」と「違う部分」を整理する

確かに同じ部分があります。レインズに登録された物件情報は全業者が共有できます。仲介手数料の上限は「売買価格×3%+6万円(税別)」と法律で定められています。物件の登記情報・公図・測量図は誰でも取得できます。この意味では「どこに頼んでも同じ情報が手に入る」という部分は存在します。
では違う部分はどこか。それは「担当者が何をするか・しないか」です。同じ物件情報を持っていても、その物件の周辺環境を実際に歩いて確認する担当者と、データだけで判断する担当者では、伝えられる情報の質が違います。売主の事情を丁寧に聞いて「この買主に渡したい」という気持ちに応えようとする担当者と、早く成約させることだけを考える担当者では、取引の質がまったく違います。
業者の違いが結果に影響する3つの場面
信頼できる業者を見極める問い
業者を選ぶとき、以下の問いを使ってみてください。答えの内容と、答え方の誠実さの両方が判断材料になります。
「この物件の懸念点を教えてください」 良い点だけ話す業者より、懸念点を率直に伝えられる業者のほうが信頼できます。
「なぜこの価格が適正だと思いますか」 根拠となるデータで説明できる業者と、感覚的にしか答えられない業者では、その後の活動の質が違います。
「他社からの問い合わせが来たとき、どう対応しますか」 囲い込みをしない業者は即答します。答えを濁す業者は要注意です。
「この街のどこが好きですか」 地域への愛着を持っている業者は、この問いに具体的に答えられます。答えられない業者は、その街を「仕事の場所」としか見ていない可能性があります。
才光不動産がなぜ存在するのか
「不動産屋はどこも同じ」という思い込みが広まっているのは、実際に「どこも似たような仕事をしている業者が多い」という現実があるからでもあります。その現実に抗うために才光不動産は存在しています。
同じ情報を持っていても、動き方が違う。同じ手数料をいただくとしても、何を提供するかが違う。その「違い」を証明し続けることが、才光不動産の存在理由です。「不動産屋はどこも同じ」と思っていた方が、才光不動産と関わることで「こんな業者もいるんだ」と感じてもらえる仕事を続けることが、私の覚悟です。

「不動産屋はどこも同じ」ではありません。物件情報と手数料が同じでも、「誰が動くか」で結果は変わります。業者を選ぶとき、懸念点を率直に話せるか・地域を知っているか・囲い込みをしないかを確認してください。その確認が、売却・購入の結果を大きく変えます。
本日は以上です。
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