「信頼されている」
と気づく瞬間
こんにちは、才光不動産です。
信頼されているかどうかというのは、自分では判断できないものだと思っています。自分がどれだけ誠実に仕事をしたと思っていても、相手がどう感じているかは別の話です。だから「信頼されている」という実感は、ふとした瞬間に向こうからやってくるものです。

先日、少し前に売却のお手伝いをしたお客様から連絡がありました。内容は売却の相談ではなく「知人が家を売りたいと言っているので、加藤さんを紹介してもいいですか」というものでした。
紹介というのは、紹介する側がその人の信用を担保することです。何かあったとき、紹介した人の責任にもなりかねない。だからこそ紹介するという行為は、その人への信頼の表明です。
そのお客様との売却は、特別なことをしたわけではありません。適正な査定をして、誠実に活動報告を続けて、買主との交渉を丁寧に進めた。それだけです。でもその「それだけ」が、相手には何かとして伝わっていたのだと思います。
不動産業者への信頼は、大げさな言葉では生まれません。毎回の電話の折り返しが早いこと。約束した日時に必ず連絡すること。わからないことをわかったふりをしないこと。そういう地味な積み重ねが、ある日「この人に頼んでよかった」という感覚に変わるのだと思っています。
紹介をいただいたとき、私はいつも少し緊張します。紹介してくださった方の信頼に応えなければならないという責任感です。嬉しさより先に、その重さを感じます。それが健全な緊張感だと思っています。
地域の中で仕事をするということは、評判が積み重なっていくということです。良い評判も悪い評判も、この街の中で静かに広がっていきます。だから一件一件の仕事が、次の仕事につながっている。その連続の中に自分がいることを、紹介の連絡をもらうたびに確認します。

今日紹介していただいた方にも、誠実に向き合います。それしかできませんし、それで十分だと思っています。
「信頼されている」と気づく瞬間は、いつも少し遅れてやってきます。その遅れが心地よいのは、それが本物の評価だからだと思っています。
本日は以上です。
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