解体の見積もりと売却の相談が
重なった一週間。
こんにちは、才光不動産です。
今週の近況報告です。今週は解体工事の見積もりと不動産売却の相談が同時期に重なりました。才光不動産は不動産仲介と解体工事の両方を手がけているので、こういう週は頭の切り替えが忙しくなります。でもこの二つが重なることには、必然性があります。今日はその話を少し詳しく書きます。
建物を解体して更地にすることで売却しやすくなるケースがある一方、そのままの状態で売却したほうが手取りが多いケースもあります。どちらが最善かは、物件と市場の状況によって変わります。

解体が最善だったケース
今週の解体見積もりは、西区内の築50年を超える木造住宅でした。現地を確認すると、屋根の傷みが進んでいて雨漏りの跡がありました。壁の一部にはカビが広がっていて、床も数箇所で沈みがありました。建物の状態を見ると、リフォームで活用するには費用がかかりすぎる状態でした。概算でリフォーム費用が500万円を超えることが見えた段階で、土地として売るほうが現実的という判断になりました。
解体費用の見積もりを出した上で「解体費を引いた上でいくらで売れるか」という計算をお客様に示しました。この計算ができるのは、解体と仲介の両方を扱っているからこそです。解体業者と仲介業者が別々であれば、それぞれに見積もりを取って、自分で計算しなければなりません。ワンストップで提示できることが、お客様の手間と時間を省きます。
現況渡しが最善だったケース
一方で売却相談の方は、築30年の戸建てでした。こちらは建物の状態が比較的良く、水回りも10年ほど前にリフォームされていました。骨格がしっかりしていて、多少の手入れで十分使えると判断しました。この物件は、リノベーションを前提とした買主を狙えます。解体せずに現況渡しで売れば、買主が自分好みにリノベーションできる。その自由度を評価する買主が見つかれば、解体費用をかけるより手取りが多くなる可能性がありました。
同じ「古い家をどうするか」という相談でも、答えは物件ごとに違います。築年数だけで判断するのではなく、建物の状態・構造・立地・市場の需要を総合的に見た上で「解体か現況か」を提案することが、私の役割です。
二つの案件を同時に扱うことで得られるもの
この二つの案件を同じ週に扱うことで、自分の中での比較感覚が磨かれます。解体が最善の場合と、そうでない場合。その判断の精度を上げることが、お客様に対してより良い提案ができることに直結します。解体工事施工技士の資格を持ちながら不動産仲介もしているという立場は、こういう場面でこそ活きると感じた一週間でした。来週もいくつか動いている案件があります。また報告します。

解体するか売却するか。その判断をワンストップで提案できることが、才光不動産の強みのひとつだと思っています。古い家の処分で迷っている方は、まず一度ご相談ください。
本日は以上です。
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