初めて依頼をいただいた方が
2年後に戻ってきてくれた
こんにちは、才光不動産です。
今週の近況報告です。少し嬉しいことがありました。2年ほど前に一度相談に来てくれた方が、改めて連絡をくれました。当時は「まだ売るかどうか決まっていないので、価格だけ知りたい」という状況で、査定書をお渡しして終わっていた案件です。その後、音沙汰がなかったのですが、先週「やっと動く気になりました、また相談していいですか」という連絡が来ました。
2年間、どこかで才光不動産のことを覚えていてくれたということです。その間に他の業者に相談した可能性もあります。それでも戻ってきてくれたという事実が、嬉しかったです。

2年前に何をしていたか
当時の相談を思い返すと、その方はまだ「本当に売るかどうか」が決まっていない段階でした。家族内での合意が取れていなかったこと、次の住まいのめどが立っていなかったこと、そして単純に気持ちの整理がついていなかったことが重なっていました。
私は査定書を渡しながら、無理に次のステップを促しませんでした。「決まったらまた連絡してください」と言って、それで終わりにしました。急かすことで関係を壊すより、その方のペースを尊重することのほうが大切だと判断したからです。その判断が正しかったかどうかは、当時はわかりませんでした。でも2年後に連絡が来たことで、間違っていなかったと感じています。
「また来てくれた」の重さ
この仕事では、一度相談に来た方がそのまま別の業者に行くことがあります。それは普通のことです。でも戻ってきてくれるというのは、単なる偶然ではないと思っています。2年間の間に他の業者と話したかもしれない。でも最終的にここに連絡をくれた理由が、どこかにあるはずです。
改めて会ったとき「あのとき急かされなかったのがよかったです」とおっしゃっていました。その言葉が答えでした。急かされなかった経験が、2年後も記憶に残っていた。それがこの業者に戻ろうという気持ちにつながった。不動産の仕事は、成約の瞬間だけで関係が完結するわけではないことを、改めて感じました。
今度は丁寧に進めたい
2年分の変化を聞きながら、改めて状況を整理しました。家族の合意は取れていました。次の住まいの方向性も見えていました。気持ちの整理もついていました。2年前とは別人のように、準備が整っていました。こういう状態で相談に来てくれた方の仕事は、非常にやりやすいです。準備ができている方と一緒に動くことは、結果として良い売却につながりやすいです。
今週は改めて現地確認と査定の更新を行いました。2年前と市場が変化しているため、査定額も変わっています。その変化を丁寧に説明しながら、今度こそ成約まで一緒に走り切りたいと思っています。また来週、この案件の続きを報告します。

戻ってきてくれる方がいる。それがこの仕事を続ける理由のひとつです。急かさず、押しつけず、その方のペースを尊重した2年前の判断が、今日の相談につながりました。
本日は以上です。
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