一般的な目安
本日は危険な擁壁を見極めるために必要な
注意すべきポイントについて解説いたします。
1. ひび割れや浮き上がり
擁壁の表面に大きなひび割れや浮き上がり
がある場合これは潜在的な危険の兆候です。
ひび割れが広範囲にわたっているか
深い場合は注意が必要です。
2. 土地の浸透
周辺地域での水の浸透や排水の問題がある場合
擁壁の土地側に圧力がかかり壁の安定性に
悪影響を与える可能性があります。
そのために一定の間隔で塩ビ管が
配置されておりますが水が出ていたり
したら注意が必要です。
3. 傾斜や変位
擁壁が傾いているか土地の変位が見られる場合
これは壁の安定性に関する問題を示すサイン
かもしれません。特に擁壁の上部や下部の
変位に注意を払います。
4. 土地の浸食
擁壁の下部が土地の浸食にさらされている
場合これは壁の基盤が危険にさらされている
ことを示す兆候です。
河川や海岸の近くの擁壁では
浸食がより一般的です。
5. 土地の軟弱化
擁壁が支える土地が軟弱で不安定な場合
壁の崩壊のリスクが高まります。
土地の軟弱化を示す兆候にも注意を払います。
6. 鉄筋の露出
擁壁の鉄筋が露出している場合
これは壁の劣化や腐食を示す兆候です。
鉄筋の劣化は壁の強度に悪影響を与えます。
7.二段構造
上記の写真のように二段構造になっているもの
もありますが古いものはただブロックを
積み上げただけのものもあり強度が弱く危険です。
まとめ
土地建物がしっかりしていても擁壁に問題が
あれば大事故になり家が倒壊してしまう
恐れもありますので土地や建物だけで
なく擁壁十分に注意してください。
本日は以上です。
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