初期費用
賃貸契約書を正式に結ぶためには
家賃以外のお金も同時に必要です。
ここでは賃貸契約時に必要な
お金について紹介していきます。
敷金・礼金
賃貸物件は契約時に敷金や
礼金を支払うのが一般的です。
敷金とは部屋を借りるための担保の
ようなものと考えてください。
もし、退去時に部屋を壊していたり
家賃の滞納などがあったりすれば
ここから差し引かれます。
POINTなお、敷金は預けるお金ですので何も
なければ退去時にそのまま返金されます。
一方の礼金は、部屋を借りるお礼の意味合いが
あるお金ですので返金はされません。
ペットがいる場合は礼金1ヶ月
POINT礼金は基本的になしであることが多いですが
ペットが飼える物件の場合の多くは
礼金:1ヶ月を請求されます。
1匹につき1ヶ月のところもあります。
仲介手数料
POINT仲介手数料とは賃貸物件の案内や貸主と借主の
間に立って交渉等をしてくれた
不動産業者に支払うお金です。
契約を締結するまでの様々なサポートに
対して支払うものと考えてください。
火災保険料
多くの物件は火災保険への加入を求めています。
そのため契約時に火災保険料の支払いも必要です。
POINT火災保険料の相場は
シングルであれば15,000円程度で
ファミリーであれば20,000円程度です。
入居者の過失によって火災や水漏れなどの
事故を起こしてしまった場合
賠償しなければなりません。
しかし、高額で簡単には支払えないので
火災保険への加入が求められるのです。
保証会社
保証人不要・保証会社必須
POINT近年は、ほぼ全ての物件において上記の
条件が付されます。
保証会社に支払う料金の
相場としては初回は家賃の50%です。
初回以降は家賃の1.5%です。
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