活用方法
本日は昨日の続きです。
再建築不可物件の具体的な活用方法を
解説いたします。
そのまま賃貸
一戸建てのまま賃貸する方法は
もっともオーソドックスで
一度は検討してみたい方法です。
再建築不可物件の場合は売却は
難しくなりますが賃貸ならそれなりに
需要があります。
相場よりも安くすれば喜んで
借りてくれる人がいるはずです。
POINT再建築不可物件の場合は建築確認が必要な
増改築をすることはできませんが
いくつかの条件をクリアすれば
可能な場合もあります。
主要構造部分(壁、柱、床、はり、屋根、階段)
の修繕工事を2分の1未満に収めれば
リフォームができる可能性があります。
耐震・断熱、設備の更新などの工事費用が
掛かってでも収益性が見込めれば
十分検討に値します。
リフォームができれば相場もしくは
相場以上で貸すことも可能になります。
シェアハウス・民泊
一戸建て賃貸と似ていますが
間取りによってはシェアハウスも検討できます。
民泊も需要が高まっています。
POINT昨今は外国人観光客も多くなり
日本人よりも外国人の方が
綺麗なところに泊まりたい!
と思うよりも
出来る限り安い所に泊まりたい。
と考える方が多いそうです。
独立性の保たれた部屋を複数確保
できることが条件となりますが
再建築不可物件は小型の物件が多いために
魅力的なシェアハウスに仕立てるには
工夫が必要です。
最近では古びた雰囲気の残った
古民家ハウスも人気ですので
一考の価値があります。
駐車場
既存建物を解体、更地にして
駐車場として活用する方法です。
接道義務をみたさない再建築不可物件は
元々車が入れないような土地ですので
駐車場としての活用は難しい土地が多いですが
市街化調整区域の土地は駐車場
としての活用が可能です。
建物の解体費用のほかは初期費用が
安いことがメリットですが需要があるかどうかは
事前にマーケティング調査をする必要があります。
Tips解体費用や初期投資としての費用を考えると
簡単には選択できないかも知れませんが
古い建物をそのまま貸すよりは
更地にしてしまった方が気が楽なように
思います。賃貸中に建物に契約不適合が
生じてしまった場合は修繕費用などがかかる
リスクがありますが、建物を解体してしまえば
そのリスクを回避することができます。
前編はこれにて終了です。
この続きは明日にします!
本日は以上です。
電話受付時間:9時〜23時
☎︎
他のお客様との電話中などで応答できなかった場合は
弊社から折り返しのお電話をさせて頂きます。
✉️
才光LINE公式アカウント
24時間受付中
ご相談だけでも大歓迎ですので
お気軽にご連絡下さい!
宅建士紹介
コメント