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大規模小売店舗立地法(後編)

ネックポイント
(駐車場以外)

こんにちは、才光不動産です!
本日は、昨日と重複するようですが
大規模小売店立地法の後編として
駐車場以外でテナント誘致時に大店立地法が
引っかかる主なポイントとそれぞれの対策例を
解説いたします。

✅ 交通渋滞・道路負荷

問題点

☑️新規小売店舗の来客増加により
周辺道路の混雑が懸念される。
☑️ 出入口の位置や数、信号などの
配置が影響する。

対策例

👉出入口を複数配置して車の流れを分散
👉右折入場を制限するなど交通誘導の工夫
👉バスや自転車利用の促進策を検討

✅ 騒音・振動問題

問題点

☑️深夜営業や早朝の搬入で発生する
騒音・振動が住民に影響する。
☑️ 特に、トラック搬入ルートが住宅街を
通る場合は注意が必要。

対策例

👉 搬入時間を制限し
騒音の少ない時間帯に調整
👉 防音壁や緩衝地帯の設置
👉バックヤードの配置変更で
住宅への影響を軽減

✅ 廃棄物処理

問題点

☑️小売店舗の規模拡大に伴い
ゴミの量が大幅に増加。
☑️処理施設のキャパシティ不足や
集積所の問題が発生する可能性。

 対策例

👉ゴミ集積所の拡張または新設の検討
👉テナントごとに分別ルールを徹底し
処理効率を向上

✅ 周辺店舗への影響

 問題点

☑️ 大規模店舗の進出が、地元商店街や
既存店舗の経営に悪影響を与える懸念。
☑️ 自治体や商工会から
反対意見が出る場合がある。

対策例

•👉地元イベントへの協賛や
地域連携型の施策を提案
👉地元産品の販売スペースを設けるなど
地域貢献策を明示

✅ 用途地域の制限

問題点

☑️都市計画法に基づく用途地域の規制により
一定規模以上の店舗が建てられない場合がある。

例:第一種住居地域では売場面積1,500㎡以上
の店舗は認められない。

対策例

👉用途変更の可能性や、事前に自治体と
協議して条件緩和を模索

🔹 実際の交渉で使える切り返し方

 駐車場不足の場合

👍🏼「近隣の空き地を利用して、タイムズ方式の
コインパーキング化も検討できる」
など具体案を提示

搬入ルートの問題の場合

👍🏼「搬入時間の変更や、ルートの再設定で
対応可能です」と対策を示す

地域への影響が懸念される場合

👍🏼「地元イベントへの協賛や地域活性化策を
実施することで、住民・自治体との
信頼関係を築けます」

📝 まとめ

駐車場問題以外にも交通負荷、騒音・振動
廃棄物処理、周辺店舗への影響、用途地域の
制限といった点が交渉のネックになる
可能性があります。

それぞれについて具体的な対策や代替案を用意
することでオーナーや自治体との交渉を
有利に進められるはずです!

本日は以上です。

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