札幌の市場価格と比較してみた
こんにちは、才光不動産です!
「事故物件」と聞くとなんとなく不気味な
印象を持つ人が多いかもしれません。
しかし、投資目線で見ると「安く買える」
「利回りが高い」といったメリットもあります。
本当に事故物件はお得なのか?
札幌の市場価格と比較しながら
リアルな実情を解説します。
事故物件の定義とは?
事故物件とは、過去に何らかの
「心理的瑕疵(かし)」がある物件を指します。
具体的には
POINT✅事件や事故があった
(殺人、自殺、火災など)
✅孤独死などで長期間発見されなかった
✅その他、心理的に抵抗を感じる要因がある
といったケースが該当します。
不動産会社はこのような物件を売却・賃貸する
際、一定期間「告知義務」が発生します。
札幌の市場価格と事故物件の価格差
一般的に、事故物件は 周辺相場の2〜5割安くなる
と言われています。札幌でも同様の傾向が見られますが
具体的にどれくらい価格差があるのか見てみましょう。
【札幌市内の中古マンション価格相場】
(※2025年時点の想定例)
エリア | 通常価格 | 事故物件価格 |
札幌駅周辺 | 3,500万円 | 2,600万円(約25%減) |
円山公園周辺 | 4,200万円 | 3,300万円(約20%減) |
琴似・発寒周辺 | 2,800万円 | 2,100万円(約25%減) |
物件によっては半額以下になるケースもありますが
札幌のように需要が安定している都市では
2〜3割安い程度に収まることが多いです。
事故物件の「安さ」には理由がある。
安いのは確かですが、それには理由があります。
1. 心理的な抵抗感
「気にしない」という人もいますが
大半の人は事故物件を避ける傾向があります。
これが価格が下がる最大の理由です。
2. 再販・賃貸の難易度
投資用として買う場合、「入居者が見つかるか」
が重要です。家賃を下げれば借り手は付きますが
一般的な物件より 空室リスクは高くなりがち です。
3. リフォーム・清掃費用がかかる
特に 孤独死や火災 のケースでは
特殊清掃やリフォームが必要になることも。
購入後に想定以上の費用が
かかる可能性があります。
事故物件は「狙い目」なのか?
結論として、事故物件は条件次第で狙い目になります。
【事故物件を購入する際のポイント】
POINT✅ 心理的瑕疵の内容を確認
(事件か、自然死かで影響が大きく異なる)
✅ 相場と比較してどれくらい安いかチェック
(割引率が高いほどリスクもある)
✅ リフォーム費用を見積もる
(購入後の追加費用を考慮)
✅ 将来的な売却・賃貸の可能性を考える
(出口戦略が重要)
特に「自分で住む場合」は周囲の目や自分の
気持ち次第で問題なく暮らせる人もいます。
その場合、相場より安く 立地の良い物件を
手に入れるチャンス にもなります。
まとめ
Tips事故物件は確かに相場より安いですが
心理的なハードルやリスクも伴います。
投資として検討する場合は市場価格や将来の
リセールバリューをしっかり
見極めることが大切 です。
札幌で事故物件の購入を検討している方は
才光不動産までお気軽にご相談ください!
本日は以上です。
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