使えない設備の共通点とは
こんにちは、才光不動産です。
近年のマンション選びで「宅配ボックス付き」は人気の設備のひとつです。
特に共働きや単身世帯では「不在時に荷物を受け取れる」メリットは非常に大きいですよね。
しかし、実際には
「あるのに使えない」「結局不便だった」
といったケースが少なくありません。
今回は、宅配ボックスがあっても
“快適に使えないマンション”に共通する問題点と
購入前にチェックすべきポイントを3つご紹介します。
“快適に使えないマンション”に共通する問題点と
購入前にチェックすべきポイントを3つご紹介します。
① 宅配ボックスのサイズ
数が合っていない

実は、多くのマンションで「設置数が少なすぎる」「小型しかない」といった問題が見られます。
▼チェックポイント
・戸数に対して宅配ボックスの数が少ない
・大きな荷物(例:ワイン・段ボール)を入れるサイズがない
・使用中が多く、再配達に結局なる
・戸数に対して宅配ボックスの数が少ない
・大きな荷物(例:ワイン・段ボール)を入れるサイズがない
・使用中が多く、再配達に結局なる
「あっても使えない」宅配ボックスでは
せっかくの利便性が台無しです。
② 操作性や管理体制に問題がある
いざ使おうと思っても「操作がわかりにくい」
「セキュリティが甘い」
というトラブルも発生しています。
例:
・ICカードや暗証番号が複雑で住民が使いづらい
・受取の通知が来ない/ポストと連携していない
・受取人以外でも開けられてしまう設計
・ICカードや暗証番号が複雑で住民が使いづらい
・受取の通知が来ない/ポストと連携していない
・受取人以外でも開けられてしまう設計
こうした操作性や管理の問題は導入時に十分な検討がされていないケースが多く
マンションの管理品質そのものにも疑問符がつくことがあります。
③ 故障や未修理のまま放置されている
設備は使えば劣化しますが放置されている宅配ボックスがあるマンションは要注意です。
よくある例:
・半年以上「使用停止中」のまま貼り紙だけ
・管理会社に修理依頼が通っていない
・誰も問い合わせていない(=管理組合が機能していない)
・半年以上「使用停止中」のまま貼り紙だけ
・管理会社に修理依頼が通っていない
・誰も問い合わせていない(=管理組合が機能していない)
このような場合、管理状態そのものが悪い可能性があり
宅配ボックスだけでなく他の共用部にも悪影響が及んでいることが考えられます。
まとめ:見た目だけで判断せず
「使える設備」かを現地で確認
「宅配ボックス付き」と聞くだけで安心せず
その設備が“実際に使えるのか”をチェックすることが大切です。
才光不動産では設備の仕様・管理体制・修繕履歴などを現地で丁寧に調査し
“見た目に惑わされない住まい選び”
をサポートいたします。
「ついてるけど、使えない」設備にご注意を。
本当に快適な住まい選びは、表面だけでなく“中身”の確認から。
本当に快適な住まい選びは、表面だけでなく“中身”の確認から。
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