眺望と引き換えに知っておきたい
“高台リスク”の真実

こんにちは、才光不動産です。

「高台にある家」と聞くと
災害に強く、見晴らしも良くて安心
というイメージがありませんか？

確かに浸水被害を避けやすいという利点は
ありますが最近ではその高台にも
“見落とされがちなリスク”
が潜んでいることをご存じでしょうか？

① 土砂災害警戒区域の可能性

高台＝地盤が強いというわけではありません。
むしろ斜面に建つ住宅は土砂災害のリスク
を抱えていることが多くあります。

「土砂災害警戒区域」「特別警戒区域」
に指定されているケースもあり
万一の際に避難や補償の対象となるか
否かは大きな違いです。

② 崖条例・がけ地規制の対象に？

高台の住宅は背後に
斜面（がけ）がある場合があります。
この場合、多くの自治体で「崖条例」の対象となり
建築に制限や追加工事が必要となることも。

擁壁（ようへき）の老朽化や排水不良により土砂崩れや
地盤沈下のリスクが高まるケースもあります。

③ 車・自転車・高齢者…
“生活の傾斜”も要注意

「高台＝不便」というわけではありませんが
坂道のある生活には予想以上の負担があることも。

POINT雨や雪の日に車でスリップしやすい
電動自転車でも登るのがつらい急坂
年を重ねるにつれ外出自体が億劫になる可能性

特にお子さまや高齢のご家族がいる場合
日々の生活への影響を具体的に
想定しておくことが重要です。

まとめ：「高台＝安全」の
時代は終わりつつある

確かに浸水からは守られやすい高台の住宅ですが
土砂災害・建築規制・生活動線
といったリスクも抱えています。

才光不動産では
立地のメリットだけでなくリスクもしっかり可視化し
本当に安心して暮らせる住まいをご提案いたします。