売却価格は
“高く言われるほど良い”
と思っていない？
こんにちは、才光不動産です。
不動産を売却しようと考えたとき複数の会社に
査定を依頼する方が多いかと思います。
その際
「一番高い金額を言ってくれた会社にお願いしよう」
というお気持ちになってしまうこと、ありませんか？
◆ 高い査定＝安心？
本当でしょうか
人は「高い期待を与えてくれる相手に
魅力を感じる」傾向があります。
心理学ではこれを
「期待値バイアス」と呼びます。
査定価格はあくまで「見込み価格」。
実際の売却価格とイコールではありません。
それにもかかわらず
高額査定だけを根拠に判断してしまうのは
非常にリスキーな選択になってしまいます。
◆ 実際によくある落とし穴
● 高額査定を信じて依頼 → 数か月売れずに価格を下げる
● 結局、最初に査定された“相場通りの金額”で売却
というケース、実は珍しくありません。
「あの金額で売れると思っていたのに…」
というガッカリ感が残ると気持ちよく取引を
終えることが難しくなってしまいます。
◆ 仲介会社を選ぶ基準とは
査定価格はもちろん参考になりますが
その価格の「根拠」があるか
実際に売却戦略まで提案しているか
といった点を確認していただきたいのです。
＼ チェックポイント ／
✅ 成約事例や近隣データを見せてくれるか？
✅ 売却期間の目安を説明してくれるか？
✅ 買主とのマッチング戦略があるか？
高く売ってくれる＝良い会社とは限りません。
「納得感ある取引」を実現してくれる会社を選んでください。
◆ まとめ
高く売りたいというお気持ちは、
売主様にとってごく自然なことです。
しかし、冷静な情報と判断軸を持つことが
結果的に一番の満足につながります。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
本日は以上です。
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