【不動産の裏側シリーズ】vol.1
こんにちは、才光不動産です。
まずは結論:チラシの「徒歩○分」は“目安”です
仲介チラシやポータルサイトで見る「徒歩10分」などの表記は、
実務上は一般的に1分=80m(=時速4.8km)という換算で計算されています。
そのため、実際に歩いてみると「思ったより遠い」と感じることが少なくありません。
なぜ「徒歩表示」と実感が違うのか
計算の前提(1分=80m)はあくまで「平坦で信号や待ち時間がない場合」の理想値です。実際の違いは次の要素で生まれます:
- 坂道・起伏:札幌の多くの地域は緩やかな起伏があり、上りは時間が延びます。
- 信号や横断歩道:交差点での待ち時間は1〜3分程度増えることがあります。
- 雪道・凍結:冬期は歩行速度が落ち、除雪具合によっては倍近く時間がかかることも。
- 歩行経路の違い:実際は最短経路を歩けない場合(歩道がない、私道など)があります。

札幌の地形を交えた具体例
例えば円山周辺は緩やかな傾斜地が多く、徒歩表示より実際の所要時間が長く感じられることが多いです。
一方で桑園や札幌駅近辺のように信号での停滞が多いエリアは、平坦でも時間が伸びる可能性があります。
また冬季の積雪量によっては、除雪されている通りとされていない通りで歩行時間が大きく変わるため、同じ「徒歩10分」でも体感は大きく異なります。
購入検討者が現地で
チェックすべきポイント
- 実際に歩いてみる:平坦路・上り下り、信号待ちを含めた体感時間を確認。
- 朝夕の通勤時間帯で試す:通勤ルートやスクールゾーンの混雑具合をチェック。
- 冬の様子を想定する:雪で歩行が遅くなることを見越した行動動線を考える。
- 近隣施設の利用実時間を確認:買い物や病院、駅までの実際の利便性を測る。

売主様へ — 正確な情報提供のすすめ
チラシや掲載情報は⼀般に「徒歩○分」で表現しますが、実測時間や注意事項(雪道の影響・坂道の有無・信号の数など)を明記しておくと購入者の信頼を得やすくなります。
たとえば「徒歩10分(平常時の目安、坂道あり/冬期は+○分を想定)」のような注記があるだけで、後のトラブル予防につながります。
才光不動産の対応
私たちは単に「徒歩○分」を記載するだけではなく、現地での実測(歩行)や交通状況、冬期の影響を含めた利便性の説明を心がけています。お客様には正確で実用的な情報をお届けし、納得いただいた上で検討していただきたいと考えています。
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