建築確認済証
今回は建築確認等について解説いたします。
家などを建てる工事をする場合は建物や
地盤が建築基準法に適合しているかを
行政にチェックしてもらいます。
着工前に書類での確認を終えると
「建築確認済証」が交付されます。
「建築確認済証」は住宅ローンを組む場合の
ローン審査に必要になります。
登記する際も必要です。
家の敷地内に車庫(10㎡を超える場合)を
建てる場合
にも建築確認が必要になります。
検査済証
工事後は担当者が現地に赴いて
完了検査を行い
「検査済証」が交付されます。
具体的には建ぺい率や容積率、北側斜線規制などが
守られているか・シックハウス対策・居室は十分
彩光が確保されているか等をチェックします。
2020年からは新たに省エネ基準に達している
かなどもチェックするようになりました。
準防火地域や防火地域では1㎡の増築でも
建築確認が必要で建築確認が必要と規定されている
建物は建築確認を得られなければ
工事を始めることすらできません。
検査済証がない住宅はその後の増築や
リフォームに制約が生じてしまいます。
家を売却する場合などは建築確認済証と
検査済証があった方が家の信頼度が
増すので価格にも影響を及します。
建築確認は費用や時間はかかりますが持ち家の
価値を長く維持するためにも適切な手続きを
踏んでおくことをオススメいたします。
本日は以上です。
電話受付時間:9時〜23時
☎︎
他のお客様との電話中などで応答できなかった場合は
弊社から折り返しのお電話をさせて頂きます。
✉️
才光LINE公式アカウント
24時間受付中
ご相談だけでも大歓迎ですので
お気軽にご連絡下さい!
宅建士紹介
コメント