【読書シリーズ 第1弾】
価値は“変える”
より“見つける”
— 才光不動産が本音で解説 —
こんにちは、才光不動産です。
読書には「思考の棚卸しをしてくれる瞬間」があります。ページをめくる中で、自分の中にあったけれど言語化されていなかった感覚が、ふと形を持って現れることがあります。
今回読んだ本の一文がまさにそれでした。
価値は“変える”のではなく“見つける”もの。
「価値」という言葉が持つ、本当の意味を考えさせられた
「価値」という言葉は、普段の仕事でも日常でもよく使います。
しかしその本質を深く考えたことがあるかと言われると、意外と曖昧なまま使っている人が多いのではないでしょうか。
価値とは何か?
価値はどこから生まれるのか?
価値は誰が決めるのか?
本を読みながら、改めてこの問いに向き合いました。
そこで気づいたのは、
「価値とは“物自体が持っている性質”ではなく、“誰かの視点に触れた時に立ち上がるもの”だ ということです。
多くの人は、「物に価値があるかどうか」を物の側だけで判断しようとします。
見た目、古さ、状態、面積、築年数…。
しかしそうではなく、価値は「誰が」「どの視点で」見るかでまったく変わります。
世の中は
“価値を変えようとする人”
であふれている

読んでいて強く感じたのは世の中には“価値そのものを
変えようとしている人”が多い ということでした。
新しく見せる。
キレイに魅せる。
写真で盛る。
状態をごまかす。
過剰なリフォームで価値を“作り直そう”とする。
もちろん必要な修繕や整備は大切です。しかし、
本来の価値を見ようともせず、「変えること」だけに意識が向いている状態
に違和感を覚えました。
価値はゼロのものを100にするような魔法ではありません。
価値はすでにそこにあるのに、「ゼロだ」と誰かが勝手に決めているだけなのです。
才光不動産は
“価値を見つける側”でありたい
本を読みながら、強く思ったことがあります。
「才光不動産は、価値を“見つける側”でいたい。」
不動産屋の役割は物件をただ売ることでも
解体だけをすすめることでも高く売るために
飾り立てることでもありません。
真の役割は
その不動産が本来持っている価値・可能性・未来を見つけ出し、言葉として形にすること
だと私は考えています。
見つけるためには、じっくり観察する視点が必要です。
状態だけを見るのではなく、「背景」「目的」
「環境」「使う人」を考える姿勢が大切です。
価値は“視点を与えられた瞬間”に立ち上がる

不動産の価値は「物件そのものの状態」だけでは測れません。
・住む価値
・収益としての価値
・土地としての価値
・店舗としての価値
・立地としての価値
・倉庫・保管スペースとしての価値
・未来の用途としての価値
これらはすべて、
“見つける人の視点”があって初めて立ち上がる価値
です。
だからこそ、価値に気づけないのは「家が悪い」からではありません。
単に「その価値を見つける視点がまだ与えられていない」だけなのです。
価値は“存在していない”のではなく
“気づかれていない”だけ。
では、読書で得た考えを
どう不動産に活かすのか?
社長としての私は、読書で得たこの感覚を日々の不動産業務に活かしていこうと思っています。
具体的には
「この家には価値がない」と言う人の言葉を、そのまま受け取らないこと。
その言葉の奥には
・不安
・焦り
・無知
・罪悪感
・維持費への負担
・周囲の目
・家族の事情
など、様々な感情が混ざっています。
その人の状況や立場に寄り添いながら
「この家の価値はどこにあるのか?」
を一緒に探していくことに意味があります。
価値を見つける不動産屋は、単に物件を扱う人ではありません。
お客様の未来を整え、肩の荷を軽くし、安心して進めるようにする“伴走者”です。
最後に──
焦らなくて大丈夫です

空き家や相続は、心の負担が大きい問題です。
しかし、どれほど古い家でも、どれほど放置された物件でも、
本来の価値が消えてしまうことはありません。
ただ、その価値に“まだ光が当たっていない”だけ。
私たち才光不動産は、その光を一緒に探す存在でいたいと思っています。
価値は、あなたの家から消えていません。
焦らず、ゆっくり、一緒に見つけましょう。
🌿 才光不動産は毎日更新を続けています


















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